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アラサーOL悲喜こもごも。

アラサーというかどんサー(30歳)OL。独身モラトリアムを謳歌するアラサーOLの日記です。

ひとの心を占める気持ちの成分は変わらない。

 

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先日ある人と話をしていて、

 

「生き方の癖って治らないよなぁぁぁ」と。

 

刺激を求めて、振り回すような男と付き合って身も心もぼろぼろになった子が、ナイチンゲールのように泥沼からすくいあげてくれた、安定の塩顔サラリーマンの彼を、「刺激が無い」「やっぱりわたしオラオラ系じゃないと無理」と不満を募らせるようになったりとか。

 

もっとツライのは、塩顔相手に痛くもない彼の腹探ったり、いちゃもんのような喧嘩をふっかけて関係自体が微妙になったりとか。

 

ずっと「寂しい、孤独だ、自分は愛されない」と理解者を求めていたはずなのに、そんな自分を受け入れてくれるやさしい彼女が出来ても彼女そっちのけで、引きこもって趣味に耽ってまたそれで「孤独だ・・・」とかつぶやくエセ三島とか。

 

現実が見えてても夢との狭間でふわふわしてたい「万年どうしたいかわからない子ちゃん」も、わかっちゃいながら興奮と刺激を追い求めるドーパミン症候群も、芸術家気取りの孤独好きも、だめんず好きも、メンヘラ好きも、心は「そうありたいように」プログラミングされている。

 

ずっと太ってた人が一時的に痩せても、身体は元の体型に戻ろうとしてリバウンドする。

肩こりの人が(わたしだな)、一時的にマッサージや整体でほぐしてもまたすぐ身体が固まる。

 

人間の骨格・性格は18歳までで大概確立されると言われているけれど、4歳、14歳で多くはデフォルトが形成されてて、人間、そこからそう遠くにはいけないのだ。

 

人は「成長」する生き物だけど、それはどこの筋肉鍛えますかという枝葉の話で、思考の癖、行動の癖、すなわち生き方の癖はそうなおらない。

 

誰もが同じ過ちを繰り返す。

だから

「人間なんてみんなバカ」なのかもしれないし、

 

だから「みんなバカじゃない」のかもしれない。

 

ハタから見たら

「絶対こうしたほうがいいじゃん」とか「あーあ」とか思うんだけど。

「愛してるなら、ちゃんと癖をなおすために言うべきことを言うべきだ」って思いがちなんだけど。

 

そんなの他人が口はさんでなおるならとっくの昔になおってて。

 

その人だって「自分の生き方の癖」と社会とのバランスを必死にとってきたわけで。

自分自身でその癖といつどう向き合うか、そのタイミングが来るか来ないかはわからないよ。

その時に自分がそばにいるかも、わからない。

だから約束や見返りを求めても仕様が無い。

 

だから「愛する」というのは、心の癖に寄り添うということなんだと思う。

 

その人の心を占める気持ちの成分はほぼ変わらない。

 

その前提に立つなら、

 

充実感、安定、欺瞞、虚しさ、孤独感、劣等感、優越感、嫉妬、不安、自責、刹那、回顧・・・

 

その成分の配分はひとそれぞれで、それを「個性」と呼ぶんだろう。