アラサーOL悲喜こもごも。

アラサーというかどんサー(30歳)OL。独身モラトリアムを謳歌するアラサーOLの日記です。

「人は結局見たいようにしか見ない」

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「結局人間、自分が理解したくないことはわからないって言うし、してほしくないことをされたら理解できないって怒るんですよ」

 

この間後輩が飲みの席で、

「好きでもないくせに、手をつないだり、夜中に電話してきたりするんですよ。だからといって付き合うわけでもないし、なんなんですかね?」

 

「彼の気持ちがわからない。」

 

と愚痴っていた。

「あの人の気持ちがわからない」

恋愛に限らず、そんな場面、日常で往々にしてあると思う。

 

自分自身にも思い当たるふしが多すぎるのだが、人間は相手が自分にとって望ましくない行動をとったり、はぐらかされたり、意思疎通が出来てないと、「相手が何を考えてるのかわからない」という。

だから“答えを探している体で”いつまでも同じことをぐるぐる考え続けようとしている。

何かしらの手がかりをつかんで、答え合わせをしたいと願う。

 

でも実際のところ、わたしたちはうすうす気付いてるし、もちろん第三者にはとっくにわかっている。

 

相手はなんも考えてないと言えば考えてないし、考えていると言えば考えてるのだ。

 

前者の意味では、相手の心の中に「わたし」なんてほぼ居なくて何も考慮されていない。

後者の意味では、瞬間の気分欲求含め、自分自身のことで頭がいっぱいなのである(それかもっと優先順位の高いほかの誰かが、心の中に居る)。

 

でも人は「自分が見たいようにしかものごとを見れない」から、

「何を考えてるかわからない」

「理解出来ない」

っていう。

「自分のして欲しいことをしてくれない」という、自分勝手にかけた期待から失望したくなくて、絶望したくなくて、思考を停止させるしかないのだ。

 

少し考えればわかることを、いつまでもわかろうとしないのがその子の答えなのかもしれないし、

いつまでもわかろうとしないその答えが、その子にとっての答えなのかもしれない。

 

いつまでもわからない振りを続ける、滑稽でくだらない愚かさも身にしみてわかっていて、

「男って何考えてるかわかんないよね」

「あの人ってなんも考えてないよね」

って同情し、同調し合う。

 

「だから女同士の同情とか同調なんてくだらねぇんだよ」って女子会批判されたり、「男同士の傷舐め合い、立て合い」って揶揄したりするけど、人生のやりきれないものをどうにかやりきろうとする、そうやってみんな生きてるだけなんだよ。

 

いっとき、どれだけわからない振りを続けてようが、

結局「人間は前にしか進めない」と、みんな心の底ではわかっていて折り合いを付けながら生きていくのだから。