アラサーOL悲喜こもごも。

アラサーというかどんサー(30歳)OL。独身モラトリアムを謳歌するアラサーOLの日記です。

迷えるアラサーと自己肯定感。

年々体力の衰えって感じるじゃないですか。「まだ27歳じゃん」って言われるけど、人によって多かれ少なかれキツくなってく時期。
 
働き出してからは整体の頻度が週3~4回に増え、「とにかく仕事をセーブしろ」、「早く結婚したほうがいい」と警告の嵐。
 
コンビニの栄養ドリンク全てを制覇し、繁忙期にはデスクにユンケルの瓶が戦場の死体のごとく転がっている生活。
 
「働いてるわたし、自立しているわたし」に自負はあったけれど、「ずっとこうやって仕事していくの無理…。結婚したらラクになるんだろうか…。そもそも結婚出来るのか。。」という不安にかられたかと思えば、
「いやもっと仕事しないと、何かを作り出さないと、人生なんも面白くない。」という身の丈(というか体力)に合わない承認欲求と上昇志向。
 
そんな不安と自意識にがんじがらめになっていた。
 
「結婚とかまだ。でも。仕事も毎日も楽しいし」とか言うと、「いやみんなそう言って最後焦るんだよ。そういうのがいけない。」と周囲にツッコまれ、それがいつしか自分ツッコミに代わり、意識に刷り込まれていく。
 
「もちろん人それぞれ楽しければいいけど(でも、そう言って後悔する人たくさん見て来たけどね。早く手を打つに超したことないぞ。)」という、「大多数の正解」の川は、わたしの足元まで静かに流れていて、いつの間にか地面はぬかるんでいた。
 
よく『「キャリアも家庭もどっちも欲しい」から「どちらか諦めないと」と思うのはもったいない、どちらも手に入れよう』という話があるけれど、そもそも私の場合は「自分が何が欲しいかわからない、でもこの承認欲求を満たしたい。目の前にあって、一番確からしいのが仕事。でもなんか自分は間違えている気がする。」となっていたんだ。
 
今思えば、自己肯定感の低さから体力に合わない無茶苦茶な働き方をして、周りのアドバイスや経験談に足元がぐらつき、消耗し、こんがらがっていたように思う。
自縄自縛していたんだなあ。
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そんな折に、ブログを読んでくれた方が
「にゃんちきったーさんが素敵すぎて、バリキャリになりたい。」
とつぶやいてくれていたのを知った。
 なんて嬉しいことだろう。
 
その一方で「そういう風に思ってくれる子たちに、「めっちゃ楽しいよ!一緒にやってこうよ」と言えるのかな、自分の生き方。」と思った。
だって当のわたしが楽しくも、苦しいと思っている。
 
それから「何でわたしは苦しいんだろう」「何を大切にすべきなのか」を考えた。
その答えがわかり始めた瞬間から、少しずつ縄がほどけていく気がした。
 
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自分なりに出した答えは、
 
「ありたい自分を自信を持って描くこと」
「(挫折したとしても)なんでも選んでいけるのだ」という自己肯定感、それがすべての出発点だということだった。
 
わたしに欠けていたもの、必要だったものは仕事や社会的評価でもなく旦那でも子どもでもなかった。
 
自己肯定感がないばかりに、染みついた思考と狭い視野でものごとを考え、自分で自分を息苦しくさせていた。
今の自分に、自分でOKを出せなかった。
 
ほかの誰かの人生に乗っかることで、自分の人生にOKが出せる気になったり、逆にほかの誰かの人生が乗っかることで、自分の将来が窮屈になることを恐れていた。
 
そのからくりが腹落ちすると、ラクになった。
 
今一度、自分にハメていたフレームをはずして、自分と周りが縛った縄をほどいて、子どもの頃のような気持ち、そのふかふかした部分を自分の指で押してみたくなった。

 
そして体力や知力、環境など、「自分の資本」を受け入れながら、やっていこうと。それを「受け入れる作業」が「自己肯定する」ことだと。
 
 
今も、もちろん不安がないわけじゃないけれど、自分が日々考えているテーマを、世の中に問いかけてみたいと思う。
その延長線上で仕事も結婚も子育ても介護もやってみたいと思う。
 
「全部をやれるスーパーウーマンになんてなれない」とよく言うけれど、すぐそう思うのが日本人的クソ真面目思考なのだと思う。適当でいいんだ。
大事なのはマインドとスタンス、仕組みやスキルはあとから身につければいい。
 
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わたしがなんだかんだ言ってもイマイチ説得力に欠けると思うので、上記のことを考えるにあたって参考になった本をご紹介。
 
一見キャリア系キラキラOL本的に感じるのだけど、「自分がとらわれているものはなんなのか」を意識しながら読むと、とても良い参考書になった。
 
ただ思うのは、「キャリアも家庭も手に入れて輝く」のは素敵だけれども、「輝く」ことが出来る(輝いていると思える)のは元々自己肯定感の高い人、もしくはどっちも手に入れた後に自己肯定感が高まった人である。
 
結局何をやっても、自己肯定感が低いままだと不安や不満を募らせる。
自分の中の何がそうさせてるのか、ちゃんと認識しなきゃずっと辛いままだと思う。
 
その意味で「自分の今の状態を認識するために」、読んでよかったなぁと思う。

女の人が20代、30代で養うべきは、視野の狭くなったメガネをいったんはずして視野をひろげる、自分にくくりつけた縄をほどく、自分に自分でOKをだすという、「広い視野と自己肯定感の養成」だと思う。それが後輩や子どもに伝わるから。

 

自分を知り、生きやすくし、それを後輩や子どもに伝えていく。

そんな生き方がしたいと思う。